グレープブランデー(7/13)(7/14)(7/15)

大井11R ジャパンダートダービー(JpnI) 56kg 横山典 ダ2000 15頭立て
結果:優勝

7月13日(水)大井11R・ジャパンダートダービー(Jpn?・ダート2000m)に横山典弘騎手56?で出走、一番懸念された馬体重は前走から10?増えた516?まで回復し、ここは堂々1番人気の支持を集めました。スタートを決めて1コーナーを内の4番手で廻ると、道中は手ごたえよく追走していきました。4コーナー手前で仕掛けて2番手で直線に向くと、早めに先頭に立って逃げ込みを図り、後ろから迫ってきた4番人気のボレアスをアタマ差しのぎ切って見事1着でゴール、勝ち時計は2分4秒9でした。自身初の重賞勝ちを飾るとともに、3歳ダート部門の春の王者となりました。ゴールの瞬間は小さなガッツポーズで決めてみせた殊勲の横山典弘騎手は「経験を積んできたこともあって、今回は落ち着きがありました。跨ったときは覇気がないぐらいに感じたのですが、返し馬で気合いが乗ってきて、あとはスタートで遅れないようにだけ注意しました。道中はコントロールがきいてすごく乗りやすい馬ですし、邪魔されないよう早めに外に出していきました。まだまだ緩いところがありますし、これからもっと良くなっていく馬だと思います」と会心の笑顔で話しています。また安田隆行調教師は「前走は輸送で体を減らしてしまったので、今回はそのテツを踏まないよう太めに体を作っていきました。輸送で2?しか減りませんでしたし、きょうは落ち着いていました。まだ普段の調教でも体を持て余してフワフワするところがあって、きょうもゴール前ではヒヤッとしました。このあとは厩舎に帰って状態を確かめてからどうするか決めますが、新潟のレパードSは使わないで秋に備えることになると思います。秋はジャパンカップダートに挑戦させてみたいですね」と今後の展望を語ってくれました。(7/13)

昨夜の快勝後は、無事栗東TCへ到着しており、馬体も変わりありませんでした。今週中に外厩・グリーンウッドTへ放牧に出て、ここまでの連戦の疲れを癒していきます。まだ良化途上の本馬ですので、今後の活躍が益々楽しみになってきました。※なお7/14(木)発送いたしましたジャダンダートダービーの優勝賞品の牧場買取のご案内に、「重賞勝ち馬の保険料出資金増額についてのご案内」を同封いたしましたので、必ずご確認いただきますようお願い申し上げます。(7/14)

7/15(金)に外厩・グリーンウッドTへ放牧にでました。まずは激戦の疲れを癒してリフレッシュに専念します。(7/15)

少し時間が空いてしまいましたが、無事に勝ってくれました。暑い中スーツを着て現地に応援しに行った甲斐がありました。パドックでは落ち着いて周回してました。前を歩いていた馬が遅くて若干歩きにくそうな感じもしました。馬体重は前走から+10kg。ある程度は戻してくるとは思っていましたがここまで戻れば十分ですね。よい馬体でした。最初は2番人気でしたが時間がたつにつれ人気が上がっていって最終的には1番人気になりました。レースではゲートをポンとでて前々でのレース。この時点で好走間違いなしでした。4番手で進んでいき4コーナーあたりで進出、直線向くあたりでは先頭で大井の外回りの長い直線をがんばりとおして勝ち切ってくれました。ジョッキー曰く「着差はきわどかったけどまだ余裕があった」とのこと。まだまだ先がありそうです。
夏はゆっくり休んで秋にまた大きな舞台での活躍を期待します。ぜひ菊花賞に行ってほしいんだけどなあ。